絵絞庵では「辻が花」を絵模様を絞り染めで表す「絵絞り」であると解釈しています。
一般的な絞り染めのイメージは、鹿の子絞りや匹田絞り、有松絞り等のような抽象的、幾何学的なものと思われます。それらの技法では、絞りそのもので具体的な柄を表すことはできません。しかし辻が花染めはそれを可能としました。
ですから辻が花は絵模様を絞り染めで表すことを可能とした技法、つまり「絵絞り」であるといえるのです。