【京友禅技術者研修同窓会 虹彩会『彩葉』第13回作品展】
今週末に開催いたします。
お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
◾︎日時
11月16日(金)〜18日(日)
10時〜17時
(初日は12時から最終日は16時まで)
◾︎場所
京都市勧業会館みやこめっせ
B1ふれあい館イベントルーム
今週末に開催いたします。
お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
◾︎日時
11月16日(金)〜18日(日)
10時〜17時
(初日は12時から最終日は16時まで)
◾︎場所
京都市勧業会館みやこめっせ
B1ふれあい館イベントルーム
11月9日(金)21時〜21時49分
NHK-BS1にて、この後21時よりイマジンワンワールドのKIMONOプロジェクトの特集が放映されます。
このプロジェクトにて、父はエジプトの着物、私はバングラデシュの着物を制作いたしました。
ぜひご覧ください。
http://www4.nhk.or.jp/P5105/
この度、日本伝統工芸展に入選いたしましたのでご案内申し上げます。
絞り染訪問着「白露」 福村 廣利
展示期間と場所は以下の通りです。
東京展は、19日から始まっております。
◆日本橋三越本店
平成30年9月19日(水)~ 10月1日(月)
◆名古屋栄三越
平成30年10月3日(水)~ 10月8日(月・祝)
◆京都髙島屋
平成30年10月17日(水)~ 10月22日(月)
◆石川県立美術館
平成30年10月26日(金)〜11月4日(日)
◆大阪髙島屋
平成30年11月7日(水)~ 11月12日(月)
◆岡山県立美術館
平成30年11月15日(木)~ 12月2日(日)
◆島根県立美術館
平成30年12月5日(水)~ 12月25日(火)
◆香川県立ミュージアム
平成31年1月2日(水)~ 1月20日(日)
◆仙台三越
平成31年1月23日(水)~ 1月29 日(火)
◆福岡三越
平成31年2月6日(水)~ 2月11日(月・祝)
◆広島県立美術館
平成31年2月21日(木)~ 3月10日(日)
◆松山三越
平成31年3月12日(火)〜3月17日(日)
お近くへお立ち寄りの際はぜひご高覧くださいませ。
絵絞庵 工房展示会のお知らせです。
毎年春に開催しております工房展示会を、今年は深まる秋に向けて、新作発表と旧作特別セールとして開催させていただきます。
新作及び工芸会作品・訪問着・付下げ・小紋・染帯・小物等を展示いたします。
なお、工房の商品一新の為、今回は旧作の特別価格品を多数ご用意しております。
また、お誂えのご相談もこの機会に承っております。
ご多用の折とは存じますが、お誘い合せの上、ぜひご高覧を賜りますようご案内申し上げます。
期間中、ご予約無しでどなたでもお越しいただけます。
皆様のお越しをお待ちしております。
◎平成 30年 9月 30日(日) ~ 10月 8日(月・祝)まで
10時から18時まで
◎絵絞庵工房にて
《辻が花染め工房 絵絞庵》
〒606-0062
京都府京都市左京区上高野大橋町20
Tel. 075-712-6334
Fax. 075-781-9752
〈アクセス〉
○京都駅より四条烏丸・四条河原町経由京都バス・大原行き〈三宅八幡バス停〉下車すぐ
○出町柳駅より叡山電鉄・八瀬比叡山口行き〈三宅八幡駅〉下車徒歩2分
○京都市営地下鉄国際会館駅下車徒歩18分
※近隣には駐車場がございません。
お車の方は三宅八幡神社の駐車場をご利用下さい。(一日500円・徒歩5分)
8月11日から16日まで、お盆休みとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
羽田空港のターミナルマガジン、BIG BIRD press5月号にて絵絞庵の風呂敷ワークショップをご紹介いただきました。
毎年4月に開催しています絵絞庵工房展示会は、
今年は秋に開催とさせていただきます。
なお、見学・ワークショップは随時受付ております。(予約制)
よろしくお願いいたします。
2020年の東京オリンピックに向け、一般社団法人イマジンワンワールド様のプロジェクトでバングラデシュの着物を制作させていただきましたので、ご紹介いたします。
今月末の100カ国の着物完成記念式典で、モデルさんが着用し御披露目されるようです。
以下、バングラデシュの着物についての解説です。
ベンガル語で「ベンガル人の国」を意味するバングラデシュは、豊富な水資源から米や綿、ジュートの生産に適し、かつて「黄金のベンガル」と称された豊かな地域でしたが、現在はアジアの最貧国に属します。
しかしながら、グラミン銀行のマイクロクレジットや、巨大NGO BRACの活動等、貧困対策に取り組む国でもあります。
その中で「黄金のベンガルの復活」を制作テーマにしました。
左袖には、ヒンドゥー教徒の民間儀礼的な床絵・アルポナを中心に置いたノクシカタを。
ノクシカタはバングラデシュの伝統的な刺繍であり、現在様々な国に輸出され、バングラデシュの女性達の収入を支えています。
右袖から左袖へは、綿花を。
かつて存在したダッカ・モスリンは今では伝説の薄布と呼ばれ、透き通るような布に仕上げるバングラデシュの貴重な高級輸出品でした。
近年そのダッカ・モスリンを復活させる動きもあります。
右袖下部には、ジュートを。
ジュートは、環境への良さから見直され、生産量が増えてきています。
綿花、ジュートもノクシカタをイメージしてデザインしています。
地色は、黄金のベンガルと、濁った川、肥沃な大地をイメージして、土色から黄金色になるよう染めました。
無地部分で川の流れを表現していますが、これはバングラデシュの国土に流れている大河の動きを参考にしました。
着物の下半分は、リキシャアートをイメージしています。
バングラデシュの主要な移動手段であるリキシャ。
そのリキシャには色とりどりの派手な装飾や、かなりインパクトのある絵が描かれてあり、その絵自体がリキシャアートという1つの作品として発表もされています。
国花である睡蓮と、国獣であるベンガルトラを、
リキシャアート風のはっきりした雰囲気と、国旗の色の赤と緑を使いつつ染めています。
ベンガルトラは、これからバングラデシュが踏み出す新たな一歩を表しています。
福村 健