ニュース
【第69回日本伝統工芸展のご案内】
2022.9.15 / ニュース
この度、父、福村廣利が日本伝統工芸展に入選いたしましたので、ご案内申し上げます。
出品作
絞り染訪問着「野路(のみち)」
福村 廣利
東京展は昨日から開催されています。
その後全国を巡回します。
(関西以外の地方会場で陳列されるかは未定)
ぜひご高覧賜りますよう謹んでご案内申し上げます。
【日本伝統工芸展東京展】
■日時
9月14日(水)~9月26日(月)
■会場
日本橋三越本店
本館7階 催物会場
入場無料
【その他会場の展覧会予定日】
愛知
9/28(水)~10/2(日)
星ケ丘三越
京都
10/12(水)~10/14(金)
京都産業会館ホール
北海道
10/18(火)~10/23(日)
札幌三越
石川
10/28(金)~11/6(日)
石川県立美術館
岡山
11/17(木)~12/4(日)
岡山県立美術館
島根
12/7(水)~12/25(日)
島根県立美術館
香川
1/2(月)~1/16(月)
香川県立ミュージアム
宮城
1/20(金)~1/25(月)
仙台三越
福岡
2/1(水)~2/6(月)
福岡三越
広島
2/15(水)~3/5(日)
広島県立美術館
大阪
3/9(木)~3/14(火)
大阪高島屋
お盆期間中の休業日のお知らせ
2022.8.10 / ニュース
【お盆期間中の休業日のお知らせ】
お盆期間中の休業日についてお知らせいたします。
下記の通り休業とさせていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
<お盆休業日期間>
8月11日(木)~8月16日(火)はお休みとさせて頂きます。
8月17日(水)より通常営業いたします。
休み期間中のお問い合わせに関してはWebサイトの「お問い合わせフォーム」もしくはメールにてお願いいたします。
よろしくお願い申し上げます。
染め帯『桐藤文様辻が花』
【第56回日本伝統工芸染織展】
2022.5.10 / ニュース
この度、第56回 日本伝統工芸染織展に入選しましたので、ご案内申し上げます。
出品作
絞り染訪問着「たゆたう」 福村 健
5月11日からの日本橋三越本店での東京展の他、3会場で巡回展が開催されます。
ぜひご高覧賜りますようお願い申し上げます。
[東京] 2022年5月11日(水)~5月16日(月)
日本橋三越本店 本館7階 催物会場
https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/textiles_50
[岡山] 5月18日(水)~5月23日(月)
岡山天満屋 6階 葦川会館
[京都] 5月25日(水)~5月30(月)
大丸京都店 大丸ミュージアム
[福岡] 6月1日(水)~6月6日(月)
岩田屋本店 本館7階 大催事場
開催情報
https://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/textiles/56/?tab=info&fbclid=IwAR2Azb6pznjHK12pVveBiKPxdqL1KbsPyCPa64QrPIp9Vz8vx4-Kq8bEMsQ
【GW中の休業日のお知らせ】
2022.4.28 / ニュース
GW中の休業日についてお知らせいたします。
下記の通り休業とさせていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
<GW休業日期間>
4月29日(金)~5月5日(木)はお休みとさせて頂きます。
5月6日(金)より通常営業いたします。
休み期間中のお問い合わせに関してはWebサイトの「お問い合わせフォーム」もしくはメールにてお願いいたします。
よろしくお願い申し上げます。
【キモノプラス対談後編】
2022.3.22 / ニュース
【キモノプラス】
前回から引き続き、、着物専用SNS、『キモノプラス』にて大田子染芸 本郷公崇氏との対談後編を掲載していただきました。
ブラウザからもご覧いただけますので、ぜひご一読ください。
https://www.kimono-plus.com/columns/995/lang/ja-JP/20
【キモノプラスにて対談】
2022.3.13 / メディア紹介情報
着物専用SNS、『キモノプラス』にて大田子染芸 本郷公崇氏との対談を掲載していただきました。
ブラウザからもご覧いただけますので、ぜひご一読ください。
https://www.kimono-plus.com/columns/974/lang/ja-JP/20
【キモノプラス】
2022.2.21 / ニュース
着物専用アプリ『キモノプラス』にて、絵絞庵をコラムでご紹介いただきました。
絞りの工程や、仕事を始めたきっかけなど色々とお話させてもらっています。
ブラウザでもご覧いただけますので、ぜひご一読ください。
https://www.kimono-plus.com/columns/895/lang/ja-JP/5
<第71回京都染色美術展>
2022.2.21 / ニュース
今年も京都染色美術協会主催の「第71回京都染色美術展」を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。
皆様のお越しをお待ちしております。
京都最高峰の職人技「京友禅」「京鹿の子絞」「京繍」で創られた「きもの」作品展
先達により正しく引き継がれ積み重ねられてきた伝統の技術、京の文化と風土に育まれた格調高い美を継承してゆく使命、現代に息づく日本の美の創造
<第71回京都染色美術展 開催要項>
日 時 : 令和4年3月1日(火)~6日(日)
各日とも10時開館~18時閉館(入館は閉館30分前まで)
ところ : 京都市京セラ美術館
京都市左京区岡崎公園内 TEL:075-771-4334
主 催 : 京都染色美術協会
後 援 : 京都府、京都市、京都市教育委員会、NHK京都放送局、京都新聞社、
KBS京都放送局、京都商工会議所
協 力 : 西陣六創会 京扇子団扇商工協同組合
※入場無料
1)美術館で開催される、現代のきものの展覧会
伝統産業である「京友禅」「京繍」「京鹿の子絞」の最高峰の技を駆使した
京都染色美術協会会員13社の力作を数十点展示
2)テーマ展「水」
京都染色美術協会会員13社がそれぞれの染色加工技術を駆使し、
今年のテーマである水を表現した着物、帯等の作品を展示
3)特別展示
西陣六創会による「西陣織」
京扇子団扇商工協同組合による「京扇子」「京うちわ」作品を展示
<京都染色美術展の沿革>
京都染色美術協会は、昭和27年4月に当時の蜷川京都府知事のご指導のもと発足し、同年9月に東京・芝の美術倶楽部において、第1回『京都染色美術展覧会』を開催しました。
その後3年間、東京にて発表を続けたのち、高山京都市長のご尽力により、第4回より「京都市美術館」にて開催される運びとなりました。
以来、京都府及び京都市当局のご協力のもと、会員の伝統工芸への愛情は深まり、更なる発展を願い情熱を込めた作品発表を続けました。
その結果、「京都染色美術展」は染色業界における最高の展覧会であるとの評価を得、今回の第71回を迎える運びとなりました。
<展覧会の構成>
京都染色美術協会は、伝統工芸である「京友禅」「京繍」「京鹿の子絞」等に携わっている、京都最高峰の技術を持った事業所13社で構成されています。
第71回は、各会員3点程と企画展1点ずつの計60点余りの作品を出品予定です。
特別展として、西陣六創会による「西陣織」、京扇子団扇商工協同組合による「京扇子」「京うちわ」作品を展示し、着物と共にご来場の皆様に、華やかで雅やかな『京の春』を満喫していただきたいと存じます。
【銀座三越『天目展』】
2022.1.15 / ニュース
株式会社 朝日堂様の銀座三越での『天目展』に、絵絞庵の染額、染パネルも一緒に展示していただいています。
陶磁器や天目茶碗をイメージした作品たち。
器と一緒に楽しんでいただけますと幸いです。
■会場
三越銀座店 7階 ジャパンエディション/プロモーションエリア
■会期
2022年1月12日(水)~2022年1月25日(火)
あけましておめでとうございます
2022.1.1 / ニュース
明けましておめでとうございます。
皆様には幸多き新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
本年も変わらぬご厚誼の程よろしくお願い申し上げます。
令和4年 元旦
なお、年始は5日から営業いたします。
【Imagine Oneworld Kimono Project】
バングラデシュの着物 「黄金のベンガル」
ベンガル語で「ベンガル人の国」を意味するバングラデシュは、豊富な水資源から米や綿、ジュートの生産に適し、かつて「黄金のベンガル」(ショナル・バングラ、ベンガル語:আমার সোনার বাংলা)と称された豊かな地域でしたが、現在はアジアの最貧国に属します。
しかしながら、グラミン銀行のマイクロクレジットや、巨大NGO BRACの活動等、貧困対策に取り組む国でもあります。
その様な中で「黄金のベンガルの復活」を制作テーマに、バングラデシュの様々な特徴・文化を取り入れてデザインしました。
右袖から左袖へは、綿花を。
かつて存在したダッカ・モスリンは今では伝説の薄布と呼ばれ、透き通るような布に仕上げるバングラデシュの貴重な高級輸出品でした。
近年そのダッカ・モスリンを復活させる動きもあります。
左袖には、ヒンドゥー教徒の民間儀礼的な床絵・アルポナを中心に置いたノクシカタを。
ノクシカタはバングラデシュの伝統的な刺繍であり、現在様々な国に輸出され、バングラデシュの女性達の収入を支えています。
右袖下部には、ジュートを。
ジュートは、環境への良さから見直され、生産量が増えてきています。
綿花、ジュートもノクシカタをイメージしてデザインしています。
地色は、黄金のベンガルと濁った川、肥沃な大地をイメージして、土色~黄金色になるよう染めました。無地部分で川の流れを表現していますが、これはバングラデシュの国土に流れている大河の動きを参考にしました。
着物の下半分は、リキシャアートをイメージしています。
バングラデシュの主要な移動手段であるリキシャ。そのリキシャには色とりどりの派手な装飾や、かなりインパクトのある絵が描かれてあり、その絵自体がリキシャアートという1つの作品として発表もされています。
国花である睡蓮と、国獣であるベンガルトラを、リキシャアート風のはっきりした雰囲気で、国旗の色の赤と緑を使いつつ染めています。
右下には主食の米を表す稲を。
ベンガルトラは、これからバングラデシュが踏み出す新たな一歩を表しています。
2018年制作
※2018年当時の情報をもとに制作しています。