制作
2024.5.15 / お知らせ
阪神百貨店での催事に向けて、スカーフを作っています。
絞り染めは原始的な染めなので、試行錯誤しながら身近な道具などを使って色々工夫して染めています。
~染・織・漆・鐵・硝 初夏を彩る6人展~
日本工芸会近畿支部に所属する6名の作家による、初夏の暮らしを彩る工芸作品を展覧いたします。
伝統の技法を用いながらも工芸を身近に感じていただける逸品の数々をぜひご高覧ください。
私は小物類とパネル作品を中心に出品いたします。
染織だけではなく、漆、金工、硝子も一緒に展示いたしますので楽しんでいただけるかと存じます。
会期中、梅田へお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
■日時
2024年5月22日(水)~28日(火)
■場所
阪神梅田本店 8階ハローカルチャー3・4
■出品作家
岸本 圭司(漆芸)
角谷 圭二郎(金工)
井住 哲司(硝子)
黒田 敬子(硝子)
北岡 悦子(染織)
福村 健(染織)
■在廊日
5月22日(水)13時~
23日(木)13時~
26日(日)13時~
28日(火)13時~
2023.12.27 / お知らせ
娘の七五三、七歳のお祝いに向けて四つ身の着物の下絵を描いています。
娘より、
『バラのお花がいい!』
『ハートもいれてほしい!』
との要望を聞き、デザインを考えました。
色々と好みが出てくるお年頃なので、親が着てもらいたいデザインで作るより、娘が着たいものを作る方がお互い平和で幸せだなと感じる今日この頃です。
下絵の参考資料のデザインを娘が見つけてぬり絵をしていました。
なかなかよい出来です(^-^)
~年末年始休業日のお知らせ~
年末年始は下記の通り休業いたします。
12月28日(木)~1月3日(水)
4日(木)より通常営業いたします。
2023.12.21 / 制作
今朝は霜が降りた京都・上高野。
空気がひんやり、また一段と季節が進みましたね。
こちら、雪花絞りの試作品です。
本来であれば全て雪花絞りの柄になるのですが、お太鼓の枕のあたりから見えるのは雪花の柄、前部分が単色、という二度美味しい帯揚げです。
2023.11.27 / 制作
ご注文いただいたお品の下絵を描いています。
この後、白生地に下絵を写していきます。
2023.10.25 / 制作
絞りと染め上がり。
少し技術的なお話を。
前回投稿の柄のこちらの帯は傘絞り、帽子絞り、縫い締め絞り、爆弾絞り等の基本的な技法で染めています。
同じ柄でも、生地によって色の入り方・出来上がりは全く変わってきます。絞りの力加減は変わらない為(緩く絞るということはありません)出来上がりを考えた上で、下絵の調整や染の加減をしなければなりません。
この生地に対しては柄が細かすぎた為、かなりしっかり長時間浸けて染めました。→染める段階で気付きました。。
絞っている為、出来上がりが見えないのが絞り染の難しいところ。
2023.10.20 / 制作
来年向けの帯。
糸入れが出来上がり、これから絞っていきます。
糸の間に何の柄が隠れているでしょうか☆
2023.10.12 / 制作
雪花絞りの帯揚げの制作。
生地を折って、三角おにぎりを作っていきます。
どれだけキレイなおにぎりに出来るか!
が仕上がりに左右します。
2023.7.24 / 制作
染料たち。
見本裂を染め、微妙な色の調整を行います。
色を作る作業は、色をみて足りないものを足していくので、お料理の味付けと似ている感覚。
2023.7.7 / 制作
オーダーいただいた、男物の夏着物と紗の羽織です。
『クールでかっこよく』というオーダーをいただきました。
↑こちらが着物
↑こちらが羽織
お召しなる方のお好きなものを柄に取り入れたり、着姿をイメージして作っております。
完成しましたら、全体像をご紹介いたします。
絵絞庵では、オーダーでご注文を承ることも可能です。
ご要望ございましたらぜひ相談ください。
2023.6.6 / 制作
玄関のバレリーナをイメージした着物を作っています。
下絵の後、糸入れをしている様子です。
花開く姿はとてもエネルギッシュで、美しい。
そのひとときの美しさに願いを込めて。