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着物・帯・小物など

【帯制作】

2025.8.29 / 制作

帯を作っています。

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どんなお仕上がりになるか、、お楽しみに★

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【訪問着『好日』】

2025.8.26 / 着物・帯・小物など

先日お客様に納めました訪問着です。

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上前部分です↓

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古典的な辻が花模様の訪問着は、華やかに格調高くお召しいただけます。

安土桃山調の辻が花を松皮菱取で染めました。

お袖部分↓

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品の良さを引き立てる落ち着いたピンク色は、お顔まわりを華やかに演出してくれます。

最近は、訪問着をお召しになるシーンも以前よりも減ってしまい、残念ながらお求めになる方も少なくなっています。

そんな中、正統派のこのような訪問着を求めてくださることは作り手としてもとても嬉しいことです。

訪問着『好日』

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【あさがお】

2025.7.28 / 着物・帯・小物など

暑い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

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絵絞庵表では、朝顔が沢山花を咲かせています。

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朝顔って、つぼみも、花開いた時も、種のできる様子も、どの時も生命力が溢れていて見逃せません。

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1日花で、一度花開くとしぼんでしまう朝顔。
花開く時は本当に美しく精一杯咲いている様子は、はつらつとしつつも、どこかに儚さも感じます。

ですがその後種をつけて次々と咲き乱れる様子はとても清々しい。

そんな夏を象徴するお花を絞りで表現するとこのような雰囲気に。

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工房では、午前中は割と風が抜けるのでエアコンなしで過ごせますが、午後からはエアコンがないと仕事が進みません、、。

さて、本日もそろそろをエアコンをつける時間です。

なごや帯『朝顔』

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2025.6.3 / 着物・帯・小物など

いつも懇意にしてくださるご近所の方。
30年ほど前にお嬢様お二人とご自身用に訪問着をうちで作ってくださいました。
洗いに出してほしい、と今回お預かりさせていただき、写真はお嬢様の訪問着です。

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こういう形で不意に父の作品を見ることができ、父の人となりやモノ作りの姿勢を改めて感じます。

夢の中にいるような、美しい着物です。

【男物お誂え】

2025.5.20 / 着物・帯・小物など

投稿が途中になっていたお誂えの男物。
かれこれ数ヶ月前に男物の制作について投稿していました。
皆さんお忘れかと思いますが、、完成品をチラッとご紹介いたします。

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お客様からのご依頼で、ご希望の柄行きをお聞きして制作しました。

普段はあまりこういった雰囲気のものは作っておりませんので、いつもとは違う趣向で制作し絞りの振れ幅の広さを実感した次第です。

なんとも絞りらしい一着となりました。

【特別価格品のご紹介】

2025.5.1 / 着物・帯・小物など

工房展示会は終わりましたが、特別価格品はまだ数点ございます。
少しずつご紹介していきます。

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・なごや帯『薔薇貫入』
・小紋『よろけ菱』

『薔薇貫入』は、陶器の釉薬の氷裂貫入、薔薇貫入を絞りで表した作品です。
『よろけ菱』の方は、
着用に問題はございませんが生地難がありましたもので、特別価格品とさせていただいております。

詳細はお問い合わせくださいませ。

【なごや帯『雲取り辻が花』】

2024.12.10 / 着物・帯・小物など

一つ前の投稿でご紹介したなごや帯です。
墨描きを施しました。

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絞りと絞りの近接の具合や、墨描きの細やかさに注目していただけたらと思います。

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以前父が描いた最後の下絵、とご紹介した帯でもあります。

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色も指定通りに、父を想いながら作りました。

【墨描き前のなごや帯】

2024.12.5 / 制作

【なごや帯 雲取辻が花】
制作途中=墨描き前

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普段完成品をお見せするばかりですので、珍しく
墨描きをする前のなごや帯、お太鼓部分のご紹介です。

〇絞りは柄の隙間、間隔が大切

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ご覧いただくと、絞りと絞りの間がとても近接しているのがお分かりでしょうか。

実はこの狭い間隔(数mm)で柄を詰めて絞り上げるということは、とても高い技術が必要になります。
絞れば絞るほど、絞りにくくなり、それを想定しておかないと途中で絞れなくなる場合もあります。

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また、詰めすぎると間に色が入らなくなるので、
その加減を考えながら下絵を描いています。
柄を描きながらも、常に柄と柄の間隔を意識しながら草稿、下絵を描いています。


絞りと絞りが離れていると作業はとても楽です。
1cm以上あけてぽんぽんと柄を配置すれば、絞っても各々あまり干渉しないのでとても絞りやすいのです。

しかし、間をあけるということは正に間が抜けているような、野暮ったい感じが出るように感じてしまいます。


反対に、絞りが近接していると、柄に緊張感が出て引き締まった感じになります。
安土桃山時代の辻が花をご覧いただいても分かるように、大胆な柄行きながらも繊細な絞りが詰まっていて、格のたかさも感じられます。

絞りのものを見る際には、その辺りを意識してご覧いただけるとおもしろいと思います。

【よろけ菱白大島】

2024.10.4 / お知らせ

先日お買い求めいただきました、絞りでよろけた菱を染め出した白大島。

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絞りのよろけた線の重ねで、菱形を表しています。
どの菱も違う形で、お召しになると様々な動きも出る、
これまでに無い新しい絞り染の表現です。

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伝統とは、革新の連続のあとに残る轍の様なものと考えています。

先人の想いを大切にしつつ、
今までにない絞りの表現を常に模索しながら制作しています。

○京の錦秋展のご案内○

11月8日(金)~11日(月) 東京・日本橋で、京友禅の「あめや藤本」さんと合同で展示会を開催いたします。

絞りと友禅という着物に代表される染色技法。そのどちらの魅力もお見せできれば幸いです。

場所:〒103-0012
東京都中央区日本橋堀留町2丁目3−8 田源ビル2階

日時:2024年11月8日~11日 10〜18時
    (最終日は16時まで)

どなた様でもお越しいただけますので、皆さまお誘いあわせの上ぜひご来場くださいませ。

【なごや帯『ハナニラ』】

2024.8.29 / 着物・帯・小物など

春に花咲くハナニラをモチーフにした、なごや帯です。

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少し紫がかった儚げな姿が美しいお花。春先にふと足元を見ると様々な場所で見かけます。

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墨描きの繊細な線がハナニラの可憐な姿を捉えていて、
葉部分のおおらかな絞りとの対比が楽しい帯です。

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制作のことやイベント・展覧会情報、日々の仕事で感じたこと、京都のことなど綴っていきます。
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