【第64回 日本伝統工芸展】に出品しております。
絞り染訪問着「風韻」 福村 廣利
展示期間と場所は以下の通りです。
東京展は、昨日から始まっております。
◆日本橋三越本店
平成29年9月20日(木)~ 10月2日(月)
◆名古屋栄三越
平成29年10月4日(水)~ 10月9 日(月)
◆京都髙島屋
平成29年10月18日(水)~ 10月23日(月)
◆石川県立美術館
平成29年10月27日(金)〜11月5 日(日)
◆岡山県立美術館
平成29年11月16日(木)~ 12月3 日(金)
◆島根県立美術館
平成29年12月6日(水)~ 12月24 日(日)
◆香川県立ミュージアム
平成30年1月2日(火)~ 1月21日(日)
◆仙台三越
平成30年1月24日(水)~ 1月29 日(月)
◆福岡三越
平成30年2月2日(金)~ 2月7 日(水)
◆大阪髙島屋
平成30年2月16日(金)~ 2月20 日(火)
◆広島県立美術館
平成30年2月23日(金)~ 3月11日(日)
お近くへお立ち寄りの際はぜひご高覧くださいませ。
ご注文いただきました、なごや帯です。
ぷっくりとした幸せそうな可愛らしい千鳥が、エ霞をバックにお空を見上げて飛んでいます。
こちらは、前柄になります。
配色やデザインなども、お客様とご相談しながら進めて参りました。
絞りならではの、柔らかさと愛らしさの詰まった千鳥たちです。
8月15日(火) 20時54分から放送予定の
テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に、映像協力いたしました。
番組では、安土桃山時代の辻が花と思われる裂が出るようです。
10秒程ですが技術的な解説で使われますので、ぜひご覧くださいませ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/
※お盆休みのお知らせ
8月11日から16日まで、お盆休みとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
京都は、祇園祭後祭宵山で賑わっていますね。
そんな暑い毎日ですが、お太鼓のゆらゆら泳ぐ海月の姿はとっても涼しげです。
絹を麻のような雰囲気に染めています。
お日様の下で爽やかに装ったり、水族館に締めていただいても楽しいです。
後ろ姿で涼を感じるなごや帯です。
雪花絞り帯揚げのワークショップにご参加いただきました。
雪花絞りは帯揚げ生地を三角に折っていきますが、線仕上がりの方は、三角ではなく四角に生地を折っていきます。
染める時には割烹着をお貸ししておりますので、お着物でお越しいただいても大丈夫です。
こちらは染めた直後の状態ですので、出来上がりはもう少し柔らかいお色になります。
帯揚げワークショップ、随時受付しておりますのでどうぞ皆様で遊びにいらしてください。
帯揚げワークショップにご参加いただきました。
染めた後、水洗をしているところです。
皆様、毎回生地を広げた時に「キレイ〜!」と言ってくださって、こちらも嬉しくなります。
染料に浸ける時間や、浸ける範囲で出来上がりが全く違う雰囲気になります。
それも皆様で楽しんでいただけるのが、ワークショップの醍醐味です。
細美美術館で開催中の『古裂に宿る技と美』展へ先日寄せていただきました。
古裂で歴史と文化を辿る、ロマン溢れるとても素晴らしい展覧会でした。
辻が花の貴重な古裂も多数展示されております。
辻が花は、力強い優しさを持ち人を魅了するパワーがあるな、と改めて感じました。
会期も長いですし、ご興味のある方にはお勧めの展覧会です。
ワークショップで作っていただいた雪花絞りの帯揚げです。
柔らかく優しい仕上がりになり、お使いいただきやすいと思います。
蒸し、湯のしが終わりましたので、お客様にお送りいたします。
先日ワークショップにご参加いただいた方の辻が花の帯揚げです。
墨書きは、型と刷毛、筆を用います。
墨書きは、何度か練習をしていただいてから生地に描いていただきます。
ご自分だけのとっておきの一枚をお作りいただけます。