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【付下げ 『松風』】

2023.3.7 / 着物・帯・小物など

控えめながらも「寿ぐ」という思いを、品格を保ちながら表現できる着物。

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松は常緑であることから、古来より健康や長寿を願う吉祥文様として親しまれてきました。

御目出度いお席にぜひお召しいただきたい一着です。

付下げ『松風』

【付下げ『横段辻が花』】

2023.2.12 / 着物・帯・小物など

蒸栗色の地色に、横段部分は利休鼠に染めました。

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肌馴染みのよい優しい地色ですが、横段の利休鼠で全体の雰囲気が引き締まります。

横段の柄行きは格調高い雰囲気になりますので、袋帯を合わせていただきますとお茶席や式典などにお召しいただけます。

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軽めの帯を合わせていただきますと、格調高い雰囲気が都会的、スマートな印象にも。
観劇やお食事などにお召しいただけます。

合わせる帯や小物でどちらにも転べるので、出番が多い一着になるかと存じます。

付下げ『横段辻が花』

【なごや帯『豊実』】

2023.2.7 / 着物・帯・小物など

【なごや帯『豊実』】

冬に付ける光沢のある赤い果実と緑色のコントラストが美しく、縁起物である万両。

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こちらの帯地には銀糸が織り込まれております。

お写真では分かりづらいのですが、実物をよくご覧いただきますと銀糸の光がチラチラ降る雪のようにも見えます。

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絵絞庵で扱う生地の種類は様々です。
創りたいモチーフや着用場面などを考えて生地を選んでおります。

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お庭の万両も赤々と実りました。

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なごや帯『豊実』

【節分】

2023.2.3 / 京都のこと

明日は立春ですね。

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暖かい春を迎えるため、お豆を撒いて邪気を払い無病息災を願いました。

皆さまにも福が訪れますように。

【なごや帯『氷裂貫入』】

2023.2.1 / 着物・帯・小物など

『氷裂貫入』という釉薬を使った陶器をイメージして作りました帯です。


IMG_20230130_200104_835『氷裂貫入』は、別名『薔薇貫入』とも呼ばれております。

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こちらの帯、生地に少し光沢があり華やかな印象になります。
そしてしっかりしていますので、とても締めやすい帯です。

氷裂貫入釉薬とは、青磁という釉薬のひとつで、 素地の土と釉薬の焼いた時の収縮率の違いによって起こる細かな貫入(ガラスのひび割れのこと)が特長で、 氷が割れたように見えることからこの名前がついています。

なごや帯『氷裂貫入』

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制作のことやイベント・展覧会情報、日々の仕事で感じたこと、京都のことなど綴っていきます。
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